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介護美容が“心”に与える効果──涙と笑顔が生まれたぬちぐすいの時間

美容の力は、見た目を整えるだけではありません。

人の心をほぐし、前を向く力をそっと引き出すことができます。

今回は、私が実際に訪問したお客さまのエピソードを通して、

「介護美容が心に与える効果」についてお伝えします。

ご家族の想いから始まったケア

ご主人を亡くされてから、ずっと元気がなかったお母さま。

「少しでも気分転換になれば…」という娘さまの想いから、

ハンドトリートメントとネイルケアを行うことになりました。

施術が始まると、最初は静かな空気の中、

あたたかいオイルで手を包みながらゆっくりケアをしていきました。

すると、途中でお母さまの目からぽろっと涙がこぼれました。

その瞬間、私も娘さまも思わず涙が溢れ、

静かで、でもとても深いつながりの時間になりました。

翌日に届いた、娘さまの言葉

翌日、娘さまからメッセージをいただきました。

「実はお葬式のときも泣けずにいたから、心配してたんです。

昨日、涙を流してるのを見てびっくりして…

本当にありがとう。かずみさんにお願いしてよかった。」

その言葉を読んだとき、

“美容ケアって、見た目だけじゃなく心を動かす時間なんだ”と、

あらためて感じました。

ネイルで変わる“心の色”

ハンドトリートメントのあとは、ネイルケアへ。

最初は「薄い色でいいよ」と控えめだったお母さまが、

途中で「やっぱり濃い色にしてみようかな」と笑顔でおっしゃいました。

爪先が少しずつ鮮やかに染まると同時に、

お母さまの表情もどんどん明るくなっていきました。

ケアが終わったあとの笑顔が、今も心に残っています。

美容は、心のリハビリ

介護美容は、

「美しさをつくること」ではなく、

「その人の心に寄り添うこと」。

触れること、香り、会話──

そのひとつひとつが、“心を動かすスイッチ”になります。

涙も笑顔も、どちらもその方の「生きる力」。

美容の時間が、心のリハビリになる瞬間があるのです。

まとめ

介護美容は、泣くことも笑うことも、すべてを包みこむケアです。

心をほぐし、私らしさを思い出し、やさしさを巡らせる。

これからも、沖縄から“ぬちぐすい”の時間をお届けしていきます🍊

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